trivia➅ 運動がアルツハイマー病院リスクを減らす?!
______________________________________________________
☆近年の新しい研究によると、“運動"がアルツハイマー病に罹る危険が高まった人の脳を丈夫に保つ役に立つかもしれないことがわかった。
・内容 家族にアルツハイマー病院の病歴がある、ほぼ
100名の65歳から89歳までの高齢男女を募集。
遺伝子検査行った。
・結果 グループの約半数がe4遺伝子(アポ酵素エプシロ
ン4対立遺伝子)と呼ばれる遺伝子の特異変異体を
有していた。
・考察 e4遺伝子がアルツハイマー病を発現する危険を大
幅に高めている。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
「❷」
・内容 上記のと同じ被験者に対して運動習慣に基づいて
4グループに分けた。脳の海馬に焦点をおいて、
→➀運動をしないe4遺伝子を有する人
➁運動をするe4遺伝子を有する人
➂運動をしないe4遺伝子を有さない人
➃運動をするe4遺伝子を有さない人
走査した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・結果 ➀のグループはかなりの海馬の萎縮を被って
いた(3%縮んでいた。)。しかし、➁➂➃のグ
ループは萎縮をほとんど示さなかった。➀はアルツハイマー病に罹る人たちの脳の構造にとても類似していた。
・考察 規則正しく運動しているe4遺伝子を有する高齢者
は運動をしていない人よりも、脳活動がかなり、
増加していた。運動がe4遺伝子の望ましくない影
響のいくつかを相殺しているかもしれない。
______________________________________________________
感想 事務仕事や勉強などで座りっぱなしになりがちだが、適度に運動することが大事なんだと思った。若いから大丈夫だと思わずに定期的な運動を、習慣的に行っていきたい。