trivia➈ 鳥インフルエンザへの警鐘🦢
WHO(世界保健機関)は、世界人口の少なくとも25%がごく近い将来、鳥インフルエンザによって引き起こされる、国際的なインフルエンザの大流行に襲われるだろうと警鐘を鳴らしている。
「最良のシナリオにおいてさえも、200万〜700万の人々が死亡し、数千万の人々が緊急の医療措置を必要とするだろう」と話している。
☆"もし"ではなく"いつ"鳥インフルエンザが流行
するかが問題である。
今でももう、鳥の間で病気が蔓延するのを食い止め、さらにいうと鳥から人間へと拡大するのを食い止めようとして、数百万羽の鳥が明確に選別され、処分されている。
*猟鳥、アヒル、その他の水鳥は発病せずに致命的なH5N1ウイルス(a型鳥インフルエンザウイルス)を運ぶので、蔓延の重大な容疑者である。
解決策として、世界的流行の拡大は食い止めることはできないかもしれないが、早期の備えでその影響を軽減することができる。
♪一部の国では既に薬品を備蓄し、ウイルスからの危険性を低下させようとワクチンのテストを開始している。
→抗ウイルス薬の備蓄の決定は賢明な予防策である。医薬品はインフルエンザにかかることを阻止はしないが症状を緩和し、命を救うことができる!
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感想 今やコロナウイルスが世界で蔓延してし
まっているが、やはりワクチンの開発を
急がねば、感染は止められないのではな
いかと思った。これからの世界はこのコ
ロナの経験を生かし、こうしたパンデミ
ックに迅速に対応できるように準備をす
ることも大切なのではないかと思う。
trivia➇ 癌は現代病なのか?
今回はこちらのサイトの→ https://www.nytimes.com/興味を持った記事についてご紹介させていただきます!
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およそ10年前に、トゥーバというロシア地域でスキタイ人の埋葬塚を発掘した時、考古学者たちは文字通り、金を掘り当てた。
男性と女性の2体の骸骨が、27世紀前からの王の装束、金の馬やヒョウ、マントに囲まれて暗い内室の床にうずくまっていた。
しかし、古病理学者(古代の病気を研究する学者)たちにとって最も豊かな宝物は、男性の身体のほとんどの骨を穴だらけにしていた"腫瘍の豊富さ"だった。その診断は、転移している前立腺癌の知られている最古の症例である。
癌はしばしば現代病とみなされているが、ずっと私たちとともにある。数十年に渡って、考古学者たちは前史時代に遡る約200の癌と思われるものの目視を行なってきた。(しかし、古い骨から統計を引き出すという困難を考慮すればそれは多いのか?少ないのか?)
ここには2つの相反する見解がある。
➀「古代人骨の悪性腫瘍には顕著な希少性がある」<=>「癌は現代病であるということ」
イギリスのマンチェスター大学のロザリー=デイビッドはこう述べている。
「古代人の癌の希少性は、そのような要因は喫煙や工業化に起因する汚染のような現代生活様式の諸問題に影響を受けている社会に限定されることを示唆している」
その癌の要因表にはまた、肥満症、食習慣、性行為や生殖行為及び、文明によってしばしば変わるその他の要因が挙がるだろう。
➁「癌が新しい病気だと考える理由は全くない」
<=>「癌は昔からある病気である」
マサチューセッツ州ケンブリッジのホワイトヘッド生医学研究所の癌研究者であるロバート=ウェインバーグはこう語っている。
「前の時代には、中年で癌以外のものに倒れていたので、それは今ほどありきたりではなかったのです。」
もう一つ考慮すべきものは、医療技術の革命ですと彼はまた話している。
「私たちは現在、先の時代なら、おそらく発見されないままで、その人が他の関係ない原因で死んだ時に墓場まで運ばれただろう多くの癌を診断しているだろう。」
ということだ。
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感想 今よりも合成食品や工業化が全く進んで
ないはるか昔から癌というものがごく一
的な病であるとしたら、もはや癌になら
ないことの方が難しく感じた。ならば、
現代の研究力を使って癌を完治できるよ
うにすべきだと思った。
trivia➆ 子供時代のいじめの経験と病気のリスク
trivia➅ 運動がアルツハイマー病院リスクを減らす?!
trivia➄ 記憶形成による脳の役割
今日はこちらのサイト→ https://www.bbc.com/news/health-27695144
についてご紹介させていただきたいと思います!
*あくまでも素人大学生の解釈によるものなので、詳しい内容はサイトを参考にしていただければと思います🙇♂️
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☆睡眠が記憶や学習において重要な役割を演じていることはよく知られています
しかし、脳の内部で実際何が起きているかはかなりの議論の的になっており、よくわかっていませんでした。
→中国とアメリカの研究チームによって解明された。
__________実験________________________________________
実験内容 ➀ネズミに新たな技能(回転している棒の天辺で
歩くこと)を教え込んだ。
➁ネズミが眠っている間に、何が起こるのかを
調べるために、顕微鏡で生きている脳内を見
た。
実験結果 眠っている間、脳内でニューロン間の新たな連
結形成をかなり増加させた。
→学習量を増やしていた。
この段階の間中、脳は1日の早い時期に行われ
たその活動を「再演」していた。
考察 記憶形成には深い眠りが必要であることがわか
った。さらに、睡眠中は脳は静かにしているの
ではなく、日中に起こったことを再演し続けて
いるということ。それが、連結形成に全く重要
であること。
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ニューロン(neuron)
神経を構成する細胞で、刺激を受けて興奮し、またその刺激を他の細胞に伝達する。神経細胞。
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感想 いくら、勉強や練習をしたとしても、睡眠をしなけ
れば意味がなくなってしまうのではないかと思った
それぐらい、睡眠は大事なものなんだと改めて思っ
た。前回の記事も合わせて考えると、質も量もあげ
るべきだと思った。
trivia➃ 必要な睡眠時間の研究
trivia➂ 消滅しつつある言語
今回は、Henry Hitchings氏による
'the secret life of words' という著書に書かれていることを軽くまとめてみました。
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現在この世界には約'6900'個の異なる言語が存在しています。
☆そのうち、たった'11'個の言語によって世界人口の半数が構成されてると言われているのです!!
※11の言語
中国語、スペイン語、ヒンズー語、アラビア語、フランス語、ベンガル語、ポルトガル語、ロシア語、ドイツ語、日本語、英語
ちなみに、、、アラビア語以外の全言語の起
源は、ヨーロッパorアジアの
南部および東部です。
→ここで、問題が生じつつあります。
それは、
○現実的な見方をすれば、今後50年で上記以外の少数言語は消滅し、世界の大言語はわずか'6'個になってしまうということです、、
※6個の言語
中国語、スペイン語、ヒンズー語、ベンガル語、アラビア語、英語
→具体例として、パプアニューギニアを見てみます。
パプアニューギニアはオセアニアの島々の一つで、人口500万人対して、820個もの固有の言語を持っています。
その中の、アルオプ語、マテピ語、ゴロブ語、ススアミ語という言語においては、衰退が著しく、数日後には消滅してしまうかもしれないのです。(もうすでになくなっているかもしれません、、)
その他の言語が多様な地域を挙げるとすれば、オーストラリア、メキシコ、カメルーン
、インドなど。
ニコラス=オストラーという言語学者によれば、「世界の言語の半数以上は話者が5000人に満たず、1000言語以上が12人未満だ」
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感想 日本語も50年後には消える可能性のある言語であることに、驚いたし恐怖を感じた。そうならないためにも、国語という日本の言語についての勉強をもっと深めるべきだと思った。その反面、英語も勉強しておいて方がいいのかなとも思った。